京都のリトルシニアの野球協会について
日本では、リトルリーグや高校野球は盛んで人気がありましたが、中学生の活躍する場がありませんでした。
そこで、1972年に中学生を対象としたリトルシニアリーグが誕生しました。
ほぼ、高校野球と同じルールで硬式でプレーします。
ただし、イニング数は7回で終了というところが唯一、高校野球との違いでしょうか。
登録選手は、傷害保険加入が義務付けられています。
全国各地にリトルシニア協会が設立されており春・秋は、各地区に設立された連盟の大会があり春は、全国選抜大会も開催されます。
以前は、IBAF(国際野球連盟)主催の「AA世界選手権大会」に独占的に選手を派遣していましたが、現在は少年硬式主要7団体から選抜で選手を送ることになっています。
全国で7連盟設立されています。
チーム数は、560チームを超え、約2万2千人の選手が所属しています。
京都でも盛んにリトルシニアチームがプレーしています。
京都には、北、東、南、丹後、八幡、木津川などがあります。
京都リトルシニア協会が主催となっている大会もあります。
球場は、わかさスタジアム京都や伏見桃山運動公園野球場、横大路運動公園硬式野球場などです。
わかさスタジアムでは、女子のプロ野球も開催されている球場でありそんな球場でプレーできるのは、とても良い経験になります。
硬式でプレーすることは、高校野球に向けて慣れるためもよいことです。
関西連盟に所属しています。
そのため、大阪や滋賀など関西のさまざまな地域と試合をすることができます。
大きな大会だけではなく、交流戦や親善試合などもよく開催されています。